Webサイトの横幅サイズはどう決める?初心者でもわかる最適な設計ガイド

「サイトの横幅って、どのくらいにすればいいの?」と悩んでいませんか?

現代のWeb制作において、ユーザーにとって読みやすく・使いやすい横幅設定はとても重要です。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく「Webサイトの横幅サイズの考え方」や「よく使われる基準」、「注意点」などを丁寧に解説します。

これからWebサイトを作ろうとしている方、既存サイトを改善したい方のための完全ガイドです。

ゆかい編集長
ゆかい編集長

この記事がおすすめな方

  • Webサイトを自分で作ってみたい初心者の方
  • WordPressテーマ選定で迷っている方
  • クライアント用に提案書を作っているWeb担当者
  • UX/UIの観点からWeb改善を考えている方
  • HTML/CSSの基本を学びたい人

Webサイトの横幅サイズとは?

Webサイトの横幅サイズとは、ブラウザで表示されるコンテンツ部分の横方向の幅のことを指します。

デザインやユーザー体験に大きく関わる要素であり、パソコン・タブレット・スマートフォンといった端末の種類に合わせて最適化する必要があります。

なぜ横幅の設定が重要なのか

横幅が広すぎると視線の移動が疲れる原因になり、狭すぎると情報が詰まりすぎて読みにくくなります。

また、デザイン全体のバランスにも影響するため、ユーザーに「見やすい」「使いやすい」と感じてもらうには、適切な横幅設定が欠かせません。

一般的な横幅サイズの例と傾向

以下は現在よく使われている代表的な横幅のパターンです。

  • 960px:以前の主流サイズ。レイアウトが安定しやすい。
  • 1140px:Bootstrap 3のグリッド基準サイズ。
  • 1200px:多くのデスクトップユーザーに対応可能。
  • 1440px:大画面の普及に伴い、最近のトレンド。
  • フルHD(1920px):余白を活かしたデザインに適しているが、使い方に注意。

現在は「1200px前後」が最もバランスの良い選択肢とされています。

私も、1000〜1200pxでデザインは行うようにしています。それ以上になるとコーディングしてから、実際にディスプレイで見たときに、はみ出てしまったりすることがあったり、横スクロールが出たりしますので気をつけましょう。

フルード(可変幅)と固定幅の違い

  • 固定幅(Fixed layout)
    横幅をピクセルで指定する方式。デザインの崩れが少なく管理しやすい。
  • 可変幅(Fluid layout)
    横幅を%で指定し、画面サイズに応じて変動。柔軟だが崩れやすい。
  • レスポンシブ(Responsive)
    現在の主流。メディアクエリを使ってデバイスごとに最適表示させる。

最もおすすめなのは「レスポンシブ対応の固定幅(例:max-width:1200px)」です。

推奨される横幅サイズの基準

初心者の方にとっては「max-width:1200px; width:100%;」のように、最大幅を指定して、それ以下は100%で可変にすると使いやすいです。

以下は具体的なガイドラインです。

  • コンテンツ部分は 1000〜1280px以内 が目安
  • ヘッダーやフッターは横幅いっぱいでもOK
  • 余白(paddingやmargin)を適切に設ける

モバイル・タブレット対応は必須

スマートフォンユーザーが全体の9割以上を占める今、モバイルファーストの設計は必須です。以下のような対応が求められます。

  • ビューポート設定
    <meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1.0″>
  • メディアクエリ(スマホ対応、タブレット対応)
    @media (max-width: 768px)などで調整
  • ハンバーガーメニューや縦スクロール主体のデザイン

横幅設定で注意すべきポイント

  • テキストの行長(1行の文字数)は最大でも60〜75文字程度が読みやすい。
  • 横幅を広げすぎると視線の移動が負担に。
  • スクロールバーが出ないよう、ブラウザ幅以上のデザインにならないように。

実際のデザイン設計のヒント

  • デザインツール(Adobe XDなど、Figma)では、1920pxを基準に設計し、中心に1100pxのガイドラインを置いて、デザインするとバランスがとりやすくなります。
    こちらはいつもの私のやり方ですので、別の方法がやりやすければそちらでも構いません。
  • 現在のPCなどはほとんどが1920px(フルHD)が主流になっているため、その画角に合わせてデザインをしています。ほとんとのユーザーがブラウザを画面いっぱいに広げて見ている場合を想定して、このサイズにしています。
  • 文字サイズなどは、サイトを閲覧するターゲットに合わせて使用するフォントサイズは変えています。ベースは、PCなら16px〜18px以上、スマホなら14px〜16px以上。
  • WordPressなどCMSを使う場合は、テーマによって既にレイアウトが決まっていることが多いため、テーマの最大コンテナ幅を確認しましょう。

初心者にも扱いやすいデザインツールおすすめ

横幅を意識したWebデザインには、専用のツールを使うと便利です。以下に、初心者でも扱いやすく、プロも使用している人気のツールをご紹介します。

Adobe XD(アドビ エックスディー)

  • 特徴:シンプルなUIと軽快な動作が魅力。ワイヤーフレーム、プロトタイプ、デザイン一式を一つのツールで完結できます。
  • おすすめポイント
    • 初心者にも直感的に使えるインターフェース
    • ブラウザプレビュー機能あり
    • チームとの共有やフィードバックもスムーズ
  • 公式サイトhttps://www.adobe.com/jp/products/xd.html

Figma(フィグマ)

  • 特徴:クラウドベースで、複数人が同時に編集可能。ブラウザで動作するためインストール不要。
  • おすすめポイント
    • 無料プランでも十分高機能
    • コミュニティのテンプレートが豊富
    • Adobe XDと同様にレスポンシブ設計がしやすい

Canva(キャンバ)

  • 特徴:バナーやサムネイル制作に特化したツールだが、簡単なWebレイアウト設計にも使える。
  • おすすめポイント
    • 操作がドラッグ&ドロップで簡単
    • 豊富なテンプレートと無料素材
    • 日本語対応で初心者も安心

まとめ:横幅はユーザー視点で考えよう

Webサイトの横幅は「美しさ」よりも「使いやすさ」「読みやすさ」を優先すべきです。

最大幅は1200px前後、レスポンシブ対応、ユーザーの視線移動を考えた設計がベストです。デザインの見栄えと実用性をバランスよく考えることが、よいサイトづくりの第一歩です。