Web担当、あなただけじゃない。「社内にひとり」を、そっと卒業しませんか

「これでいいのか、誰にも聞けない」。

そんな気持ちを抱えたまま、今日もパソコンに向かっていませんか。

社内にWebのことを話せる人がいない、頑張っても評価につながらない

——一人Web担当者にはよくある悩みです。しかも、それを言葉にする機会すらなく、一人で抱え込んでしまいがちです。

この記事では、そんな孤独感の正体と、少しだけ気持ちが軽くなる考え方・繋がり方をご紹介します。大丈夫です、あなたと同じように感じている人は、思っているよりずっと多いです。

ゆかい編集長

こんな方におすすめの記事です

  • 社内で相談できる人がおらず、孤独を感じている一人Web担当者の方
  • 頑張っているのに評価されず、モチベーションが下がっている方
  • 他部署と兼任でWeb業務を抱えている方
  • 同じ立場の仲間や相談相手を探している方
  • 自分の成果をうまく社内に伝えられずにいる方

「わかってもらえない」
——一人Web担当者が抱える、孤独という悩み

中小企業のWeb担当者の多くは、他の業務と兼任しながら、一人でサイトの更新から分析まで担っています。

ロールモデルとなる先輩もおらず、手探りで進めていくしかない状況です。

こうした環境では、「これで合っているのかな」という不安を、相談できる相手もなく一人で抱え続けることになります。

実際、一人Web担当者の悩みとして最も多く語られているのが、この「相談相手がいない孤独感」です。

もしあなたが同じように感じているなら、それは特別なことではありません。多くの一人Web担当者が、同じ気持ちを抱えています。

なぜ社内でWeb担当の仕事は伝わりにくいのか

「頑張っているのに、誰も気づいてくれない」
これもまた、一人Web担当者からよく聞かれる声です。

理由の一つは、Webの仕事が社内から見えにくい、という構造にあります。

営業のように数字がその場で見えるわけでも、製造のように目に見える成果物があるわけでもありません。

裏側でどれだけ試行錯誤していても、社内の人からは「なんとなくサイトが動いている」としか見えないことが多いんです。

つまり、あなたの頑張りが足りないのではなく、伝わりにくい仕事だからこそ、意識して”伝える工夫”が必要だということです。

「孤独」と「評価されない」はセットで起きやすい

相談相手がいないことと、社内で評価されないことは、実は根っこでつながっています。

相談相手がいないと、自分のやっていることが正しいのか、成果として十分なのか、自分では判断がつきにくくなります。すると、社内に向けて「これだけの成果が出ています」と自信を持って伝えることも難しくなり、結果として評価にもつながりにくい——という悪循環が生まれやすいのです。

まずはこの悪循環に気づくことが、抜け出す第一歩になります。

成果を”見える化”して伝える工夫

社内での評価を得るために、大きなことをする必要はありません。
まずは「数字で見える化する」ことから始めてみましょう。

たとえば、月に一度、GA4(サイトのアクセス状況を見るツール)やSearch Console(検索での表示順位を確認できるツール)のデータをもとに、簡単なレポートを作って共有するだけでも変わります。

ChatGPTやClaudeに「このデータをもとに、社内向けの簡単な報告メモを作って」と頼めば、専門用語をかみ砕いた形でまとめてもらうこともできます。

「先月と比べてこう変わりました」という一言があるだけで、周囲の見え方は大きく変わります。

ここまでお疲れさまでした。少し重たい話が続いたかもしれませんが、ここからは前向きな一歩の話をしていきます。

経営層はWeb担当者をどう見ているのか

少し視点を変えて、経営層側からの見え方も知っておくと気が楽になります。

実は経営者側にも「Web担当を社内に置くべきか、外注すべきか」という判断の悩みがあり、多くの場合、担当者の頑張りが数字として見えないことに、判断の難しさを感じています。

つまり、経営層が意地悪をしているわけではなく、単に「判断材料が見えていない」だけ、というケースが多いのです。前の章でお伝えした“見える化”は、この判断材料を渡すことにも直結します。

一人で抱えないための外部との繋がり方

社内に相談相手がいなくても、社外に目を向ければ、同じ立場の人たちとつながる場はあります。

Web担当者向けのオンラインコミュニティや勉強会に参加してみると、「同じ悩みを持っている人がこんなにいるんだ」と感じられるはずです。匿名で参加できる場も多いので、まずは「見るだけ」から始めても大丈夫です。

一人で抱えたままの状態と、少し変えた後の状態

項目一人で抱えたまま少し変えてみた後
判断に迷ったとき一人で悩み続ける同じ立場の人に相談できる
成果の伝え方「なんとなくやっている」で終わる数字で見える化して共有する
気持ちの状態孤独感・不安を抱えたまま「自分だけじゃない」と思える
評価のされ方伝わらず埋もれがち判断材料が伝わり、評価につながりやすい

大きく変える必要はありません。「相談できる場所を一つ持つ」だけでも、状態は変わっていきます。

今日からできる、小さな一歩

最後に、今日からできることを一つだけご提案します。

今月のアクセス状況を1つだけ数字で書き出してみてください。
それを誰かに(社内の誰かでも、社外のコミュニティでも)一言添えて共有してみる。それだけで十分です。

まとめ

「相談相手がいない」「頑張りが伝わらない」という悩みは、あなたの努力不足ではなく、一人Web担当者という立場につきものの構造的な悩みです。

焦らなくて大丈夫です。ひとつずつ、見える化と繋がりを増やしながら、あなたのペースで進めていきましょう。

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